最近、感動したことⅥ

2023.3.31 再び、西村賢太さん

この1年程 西村賢太ワールドにどっぷり浸かってました!

西村さんは1967年江戸川区生まれ。中学卒業後、肉体労働をする日々の中で知った大正期の私小説家、藤澤清造(1889~1932)の「没後弟子」を自称し、藤澤の月命日の29日には毎月 石川県七尾市にある菩提寺への墓参りを欠かさないほど尊敬していた。

だが、自らも作家にならなければ「没後弟子」として格好がつかないと思い、同人雑誌に入り小説を書き始める。すると予想外の僥倖が訪れる。初めて載せてもらった作品が文芸誌の「同人雑誌評」コーナーで優秀賞に選ばれ、そのまま転載されることになったのだ。(引用)

『最後の私小説作家』とも呼ばれた西村賢太さん。

自分は西村さんの書く小説、そして魂が大好きです。いつか必ず石川県七尾市にお墓参りに行きたいと思います。


2022.12.19 西村賢太さん

西村賢太が止まらない!

[大正期に活躍した作家、藤澤清造の「没後弟子」を自称し、田中秀光、嘉村磯多らの破滅型の作家を愛読した。暴力や恋愛、酒などのトラブルを題材としながら、人間の哀しさや愛おしさを描く私小説一筋の作風で人気を博した(引用)]

残念ながら、今年の2月5日に54歳で急逝した西村賢太さん。自分の中では太宰治と並ぶ、愛すべき小説家です。

読書から何かを学ぶとか共感するではなく、ただただ西村賢太ワールドに浸りたい今日この頃です^^



2022.11.10 弥勒祐徳さん

4か月程前に生まれた我が子を、何と103歳で現役画家の弥勒祐徳さんが描いて下さいました。

約20分ほどの時間でしたが、本当に夢のようなひと時でした。

仕上りの方も弥勒先生ワールド全開で、我が家の家宝になりました^^

2021.12.8 最近のお気に入りⅢ

最近よく聴いているのが、Vaundyバウンディ)Mahina Apple Bandです。

Vaundyは若干21歳のシンガーソングライターで、現役で美術系大学に通いながら活動しているそうです。

Mahina Apple Bandは、福岡天神親不孝通りを代表するシンガーの一人「Mahina Apple」が率いるダンスミュージックバンドです。

音楽は色々と楽しみが尽きないです^^


2021.10.26 石原稔久さん

妹がしているギャラリーennで、今週の土曜日から個展がありますので是非ご覧ください。

作家は福岡で制作活動をされている石原稔久さんです。

個人的にも石原さんの作品が好きで、仕事場にも飾らせてもらっています。

2021.6.29 ラプソディー・イン・ブルー

アメリカの作曲家ジョージ・ガーシュウィンの名曲『ラプソディー・イン・ブルー』

世界的な指揮者 小澤征爾と、ジャズピアニストでニューヨークの名門ジャズ・クラブ「ヴィレッジ・ヴァンガードに、日本人として初めて自分のグループを率いて出演した大西順子の共演。

そして世界デビューも果たしている、日本を代表するジャズピアニスト小曽根真

同じ曲でも、これ程までに解釈や表現が違うものだと感じさせられます。とにかく素晴らしいです‼


2021.5.6 音色香の季『合歓のはな』

連休を利用して、日南市北郷町にある合歓のはなに宿泊してきました。飫肥にも暫く行っていなかったので、その散策も兼ねた小旅行です。

結論から言うと、今までに経験した事のない様な素晴らしい時間を過ごすことができました。ロケーション・部屋の雰囲気・心のこもった料理・スタッフのおもてなし等 すべてが最高で、特に川のせせらぎを聞きながらの食事や露天風呂は、本当に至福のひと時でした。

自分が泊まった中では一番の高級旅館でしたが、それが安く感じられるほどの体験でした。

やはり何の仕事でも、お客さんに喜んでもらいそして感動してもらう事がやりがいであると思うので、今回自分が受けた感動を仕事にも生かしていきたいと思います。

2021.3.17 弥勒祐徳さん

昨年の3月に解体された我らが都城市民会館を、西都市在住で102歳の現役画家弥勒祐徳さんが描いて下さいました。

解体されてから1年以上が経ち、それでもやはり喪失感と悔しさだけが残っていますが、こうして新たに弥勒さんが表現する市民会館を目の当たりにすると、すごくありがたいと同時に感慨深いものがあります。

2021.1.4 映画『名もなき生涯』

これはまさに魂の映画でした。『名もなき生涯』(2019米独)

伝説の映像作家テレンス・マリック初の実話映画化で、自らの信念と家族への愛だけでナチスに立ち向かった実在の農夫の生涯を描いた作品です。

感動し過ぎてなかなか言葉も見つからないので、エンディングで流れた詩を記したいと思います。

“歴史に残らないような行為が世の中の善を作っていく

名もなき生涯を送り―

今は訪れる人もいない墓に眠る人々のお陰で

物事が さほど悪くはならないのだ“

~ジョージ・エリオット~

020.12.9 トム・ウェイツ

アメリカの酔いどれ詩人、トム・ウェイツのデビューアルバム『クロージングタイム』(1973)

発売されて50年近く経ちますが、まったく古さを感じさせません。

独自の世界観、唯一無二のしゃがれ声が特徴的な歌うたい。お酒に合う渋い声と、切なくなる旋律がたまらないです^^


2020.11.4 勝間和代

経済評論家で中央大学ビジネススクールの客員教授をされている、勝間和代さん。

正直、YouTubeの動画を見るまではあまりいい印象を持っていなかったのですが、一度見始めるとこれでもかというくらい身になる話をしてくれるので、すごく勉強させてもらっています^^


2020.10.7 映画『マンハッタン』

一番好きな映画監督ウディ・アレンの中でも、自分の中でベスト3には入る『マンハッタン』(1979)

ニューヨークのマンハッタンを舞台に、一人の中年作家と彼を取りまくニューヨーカーたちの恋愛模様が、美しいモノクロフィルムで描かれています。

ウディ・アレンらしいウイットに富んだ、素晴らしい作品です^^

2020.9.18 ノラ・ジョーンズ

ノラ・ジョーンズの歌声に初めて出会ってから早16年。

今までもそしておそらくこれからも、自分にとってのNO1女性シンガーです^^



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